方針
・ | 特定の臓器あるいは特定の医療機器に偏った研修ではなく、放射線診断、核医学、IVR、放射線治療の全分野をまんべんなく研修 |
・ | 上記により、独立して全身の放射線診療ができる放射線専門医( general radiologist )を養成 |
・ | 放射線専門医試験までの3年5ヶ月のうち、1年間を基幹病院で研修する。 |
・ | 4年目からの診断専門医もしくは治療専門医のカリキュラムにおいても、general radiologistの養成を継続する。 |
特徴
・ | 放射線診断、核医学、IVR、放射線治療の全分野をローテート。 |
・ | 豊富な臨床例と指導医によるマンツーマン体制 |
・ | 音声認識入力の全配備、トランスクライバー入力による読影への専念 |
・ | 注射業務:CT検査室の造影剤注射は全例を看護師が施行。 |
・ | 当直はありません。 |
・ | 学外のカンファレンス・勉強会への参加は後期臨床研修医が優先して出席できる体制。 |
・ | IVRオンコールは、希望により助手として第2コール可能。 |
研修期間とカリキュラム
期間は診断・治療専門医試験(6年次の8月頃)までの5年間と数ヶ月。
カリキュラムの概略は、CT/MRI/単純撮影で年間半分、治療/核医学/IVRがそれぞれ2ヶ月ごと、認定試験合格後は、希望する分野を重点的にローテーションすることも可能です。
研修内容に偏りや、研修医間での不均衡が生じ無いよう、部門別研修の年間予定が明確化されています。年間予定は年度の始まりに決定します。
日常臨床が教育実践の場です。スタッフから直接指導が受けられます。